「組織機能を促進する三つの価値機能」
価値ⅠKnowledge:
自ら五感で感じ取った興味ある体験、これが創造の手掛かりとなりモチベーションを駆り立てます。
日常にある非日常の世界の入り口です、経験知に対する貪欲さが組織に新たな知的な機動力(実践する知)の装備を広めます。
価値ⅡDialogue:
知識を興すだけでは実践する知識(意味のある価値)は生まれません。
実践する知を生成するプロセスには、チームで価値を付加して増幅する コミュニケーションが必須です。
Dialogue(対話)で「感じ取る意味」をその中心に配置します。
価値ⅢRelationship:
チーム・組織を組成するベースには創造的な関係性の質が必要です。
そして、リーダーシップには新しい関係性志向タイプが求められます。
以上は創造のループ(参照:野中 SECIモデル)であり、まず個人が自分の価値に気付くところから始まります。
個人から始まる認知-認識の変化の流れを捉えた新しいグループが生まれ、転機を創り出す起点を視野に捉えます。